勝てるビジネスチームの作り方 (金持ち父さんのアドバイザーシリーズ)
書籍情報
著者 ブレア・シンガー
序文、監修、監修 ロバート・キヨサキ
翻訳 春日井晶子
2009年11月発売
157ページ
1,620円
内容(あらすじ・要約)
いかにしてビジネスでの最高チームを作るのか、結果を出すためのルール「名誉の掟(おきて)」の作り方を伝える。
「職場の運営に悩んでいる人」「起業したい人」「すでにビジネスを立ち上げた人」へのビジネスチーム運営のノウハウを伝授する。
目次
- 第1章 名誉の掟はなぜ必要か
- 第2章 成功を約束するのはチームメイトーあなたのチームはどうだろう?
- 第3章 名誉の掟が最高のパフォーマンスを引き出す
- 第4章 あなた自身の名誉の掟とは何か
- 第5章 チャンピオンらしくプレーするために名誉の掟を守らせる
- 第6章 素晴らしいプレーヤーになる方法を教えるリーダーシップ
- 第7章 名誉の掟の最大のインパクト
- 第8章 確かな責任感、忠誠心、信頼を築く
- 第9章 名誉の掟とともに戦う
感想(勉強会参加者からの声/アンケートからの抜粋など)
- 金持ち父さんの本の中でもビジネスマンにとって実践的な内容の本。特にチケットのお話はまさに自身の体験の通りで、サラリーマン思考では絶対に起業がうまく行かないことを簡潔に説明していると感じた。ルールの重要性を説いていて、さらに、そのルールは当然破られるものであると書かれている。それに対応していくにあたり、何に気をつければ良いのか。指摘のやり方、され方と、チームにとってのルールとコミュニケーションの関係性が書かれていた。
- 一人では成功できない。なぜならライバルはチームで戦ってくるから。では真のチームとは何か。真のチームの共通事項、人材の特徴、必要なルールとリーダーシップについて描かれている。具体的に実践をして、論理と経験からの言葉を求めている人、チームのためのリーダーシップを理解したい人向けの書籍。
引用
「素晴らしいチームは、困難に直面しても最後には目的を遂げる。プレッシャーを受けると、チームは名誉の掟によって一つにまとまる。そしてメンバー一人ひとりが自分の態度や行動に対して、さらには他のメンバーに対して責任を持つことで、競争市場においてすばらしいアドバンテージを得ることができる。」 ――ブレア・シンガー 企業研修トレーナー、著述家