金持ち父さんの子供はみんな天才 (改訂版)
書籍情報
著者 ロバート キヨサキ
翻訳 白根 美保子
2014年9月発売
340ページ
2,052円
内容(あらすじ・要約)
本書は、教育(主にお金の面や学問的な面)について子供に伝えたい思っている親にむけて書かれている。理想と現実のギャップを埋めることを目的とし、金持ち父さんがロバート・キヨサキに与えたのと同じようなお金に関する知識、実践的で、やる気を起こさせてくれるような知識、を親が子供に与える手助けをしてくれる。金持ち父さんの概念を詳しく解説しているため、1冊目の「金持ち父さん
貧乏父さん」を深く理解することができる。
目次
- 第1部 お金は一つの考え方にすぎない
- 生まれた時はだれでもリッチキッド、スマートキッド
- あなたの子供は天才か?
- お金を与える前に力を与える
- 金持ちになるためには「宿題」が大事
- 人生にはいくつの勝利の方程式が必要か?
- 三十歳になる前に「時代遅れ」になる?
- あなたの子供は三十歳までに引退できるか?
- 第2部 大事なのはファイナンシャル教育
- 銀行は「成績表を見せろ」とは言わない
- 子供は遊びながら学習する
- 貯金では金持ちになれない
- いい負債と悪い負債の違い
- 本物のお金で学ぶ
- ファイナンシャルIQを高めるそのほかの方法
- 小遣いは何のため?
- 第3部 子供の才能を見つける
- 子供が持って生まれた才能を見つける方法
- 成功とは自分自身でいられる自由を持つこと
- 子供にお金のことを教えたいと思う親のためのアドバイス
感想(勉強会参加者からの声/アンケートからの抜粋など)
- とてもわかりやすくて良い本だと思う。子供にお金の話なんてよくないと思う人もいると思うが、TVのCMや街中の広告で絶えず金銭的消費を刺激される今の世の中では、子供にも本当に必要な知識だと思う。子供だけでなく、大人が読んでも十分にお金に関するリテラシーを高めることができる良書だと思いました。
- 基本的には最初の本「金持ち父さん貧乏父さん」と同じことを言っている。ただ、視点が異なり、貧乏父さんを賢い父さんと呼ぶなど、より分かりやすくするための記述が増えていた。個人的には言っていることが同じのため、子供の教育に強い興味がある人以外は他の書籍を優先した方がよいと感じた。