金持ち父さんの子供はみんな天才

金持ち父さんの子供はみんな天才 ー 親だからできるお金の教育

書籍情報

金持ち父さんの子供はみんな天才
著者 ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター
翻訳 白根 美保子
2002年11月発売
345ページ
2,052円

内容(あらすじ・要約)

子供の教育に焦点を絞った本。 学校教育は、学問的な能力に重点を置く。正しい知識・唯一の正解を求める。その結果、間違いを犯さないことを大事だと考える人間ができあがる。人間は本来、間違いを犯しながら学習する生き物であり、間違いを恐れていては何も学べない。教育という視点から、成功→
「自分自身でいられる自由」を見つめ直す。

目次

  • 銀行があなたに「成績表を見せろ」と言わない理由
  • 第1部 お金は一つの考え方に過ぎない
    • 生まれた時はだれでもリッチ・キッド、スマート・キッド
    • あなたの子供は天才か?
    • ほか
  • 第2部 大事なのはファイナンシャル教育
    • 銀行は「成績表を見せろ」とは言わない
    • 子供は遊びながら学習する
    • ほか
  • 第3部 子供の才能を見つける
    • 子供が持って生まれた才能を見つける方法
    • 成功とは自分自身でいられる自由を持つこと)
  • おわりに この世で一番大切な仕事
  • シャロン・レクターからのアドバイス
    • 小遣いを与えるか、与えないか?
    • 子供と一緒に「マネー・エクササイズ」

感想(勉強会参加者からの声/アンケートからの抜粋など)

  • 金持ち父さんの1冊目と似た内容を教育という観点から説明している。子供の教育に興味がなければ、1冊目をもう一度読んだ方が理解は深まるかもしれない。
  • 1冊目で貧乏父さんとして語られていたロバートの父が「賢い父さん」として、子供の素養を伸ばす人物として登場する。確かに1冊目でも道を示したのは貧乏父さんだった。一般的な学校の教育が全部ダメだというわけではなく、人間の本質から見るとその一面しか捉えていないことを問題提起している。
  • これをやればよい!というノウハウの書籍ではなく、金持ち父さんの考え方を教育という視点から見た、考え方の書籍でした。本書にも1つの視点だけで見てしまうとこの問題が書かれていた通り、ある1つの考え方、として内容を見るのがよいのかなと思いました。