こうして金持ちはもっと金持ちになる 本当のフィナンシャル教育とは何か?

金持ち父さんのこうして金持ちはもっと金持ちになる: 本当のフィナンシャル教育とは何か?

 

書籍情報

金持ち父さんのこうして金持ちはもっと金持ちになる

著者 ロバート キヨサキ・トム ホイールライト
翻訳 岩下慶一
2017年10月発売
277ページ
1,728円

内容(あらすじ・要約)

原題はWhy the rich are getting richer.
「学校に行く。仕事に就く。懸命に働く。お金を貯める。家を買う。車を買う。結婚する。子供を育てる。借金に抵抗があるのに、住宅ローンやスマートフォン、奨学金などの割賦払いはする。お金をなんとかしようと、安全だと思う市場や今話題の市場になけなしのお金を投資する。」
これで上手くいくという20世紀のおとぎ話。もちろん現実は異なる。
この本は『金持ち父さん 貧乏父さん』を理解した人に対して、お金儲けとしての投資ではなく、人生を生き抜くためのお金の常識としての投資と、無関係に見えても影響を受ける大きな経済の流れの話を通して、未来へのヒントを伝える。

目次

 

  • 第1部 こうして金持ちはもっと金持ちになる(「何に投資したらいいのでしょう?」
  • なぜ貯金する人は負け組なのか?
  • 税金が金持ちを「合法的に」もっと金持ちにする
  • 失敗が金持ちをもっと金持ちにする
  • 暴落が金持ちをもっと金持ちにする(借金が金持ちをもっと金持ちにする)
  • 第2部 ファイナンシャル教育ではないもの(ファイナンシャル教育ではないものとは何か?あなたにはファイナンシャル・リテラシーがあるか?)
  • 第3部 本当のファイナンシャル教育とは何か(なぜ金持ちはモノポリーをするのか?
  • 「幽霊所得」は金持ちの所得
  • Iクワドラント:お金の主人たち
  • あなたはプランBを持っているか?
  • いかにして貧困をなくすか―学生が学生を指導する)
  • 第4部 楽しくない経済学はいらない(ポルシェが金持ちにしてくれる)

感想(勉強会参加者からの声/アンケートからの抜粋など)

  • まさに、今までの金持ちがどのようにお金の仕組みで金持ちになってきたのかを解説してくれている。これをそのまま今の世の中でできるとは思わないが、何かヒントをもらった感じがする。投資の本というよりも世界経済も含めた解説の本。
  • いつもの金持ち父さんシリーズと言ってることは一貫している。これを読んでサラリーマン大家さん目指す人とか多そう。その場合は、今の時代での資産や信用がどれくらい必要なのかは別の本で理解しておく必要があると感じた。
  • 久しぶりに金持ち父さんの本を読んだ。昔読んだ時と感覚が違っているのは時代が変わったのか自分が変わったのか。自信の働き方を見直す良い機会だと思う。これを読んで、今の仕事で大丈夫!と思えるのであれば、ある意味大きな自信になるんじゃないかな。