書籍情報
金持ち父さんの「大金持ちの陰謀」 ー お金についての8つの新ルールを学ぼう
著者 ロバート キヨサキ
翻訳 井上 純子
2016年3月発売 (原書 2009年発売)
313ページ
1,900円
内容(あらすじ・要約)
世界が繋がるグローバル社会においてどのように生き抜いていけば良いか。混乱する世界において必要なファイナンシャルインテリジェンス(お金の教育)を歴史を交えて解説する。
目次
- 第1部 大金持ちの陰謀
- はじめに 何が諸悪の根源か?
- 第1章 オバマは世界を救えるか?
- 第2章 私たちの教育に対する陰謀
- 第3章 私たちのお金に対する陰謀―銀行は決して破産しない
- 第4章 私たちの富に対する陰謀
- 第5章 私たちのファイナンシャル・インテリジェンスに対する陰謀
- 第2部 陰謀に反撃する
- はじめに 「陰謀ゲーム」で彼らの陰謀を打ち負かす
- 第6章 私たちは今どこにいるのか
- 第7章 あなたにとって重要なことは何か?
- 第8章 自分のお金を印刷しよう
- 第9章 セールスこそ成功の秘訣
- 第10章 未来のための家を建てる
- 第11章 ファイナンシャル教育―アンフェア・アドバンテージを学ぶ
- 第12章 もし私が学校を作ったら
- おわりに 特別付録 ロバート・キヨサキに聞くQ&A
感想(勉強会参加者からの声/アンケートからの抜粋など)
- 「ビジネスと投資はチームスポーツだ」というのは本当に実感している。昔に金持ち父さんを読んだときは、個人スポーツだと思ってサービスを始めたが、一人では全く完結しなかった。感覚として、個人でできると思った分野ほどうまくいくために協力関係が必要になるような気がする。
本書に書かれていた貧乏であり続ける原因4つ「税金」「借金」「インフレ」「年金プラン」はおかげさまでしっかりと認識/コントロールできているかと思う。定期的にこういう本を読むと、自身の方向性について、修正と確認ができるのでありがたい。 - 書かれていることは今までの本と同じに感じた。ただ、B-Iトライアングルの要素を1つづつ解説してあり、今まで理解が漏れていたことに気づくことができた。「学習の円錐」を応用した「経験の円錐」はまさにその通りで、本を読んだだけでは本当の理解には程遠い。体験をして自身の経験とすることを淡々と進めていきたい。