ボードゲームのキャッシュフロー・フォー・キッズ、101、202の違い

金持ち父さんのボードゲームには複数種類があります。

全部で3種類
キャッシュフロー・フォー・キッズ
キャッシュフロー101(基礎編)
キャッシュフロー202(上級編)
です。それぞれの違いを説明して行きましょう。

キャッシュフロー・フォー・キッズ

計算がまだあまりできない子供向けのゲームです。
基本的にはキャッシュフロー101と学ぶ内容は同じです。
紙幣の取り扱いがない分で単純化されています。
小学校2年生のお子さんでやらせてみたところ、
計算ができればキャッシュフロー101の方が楽しく学べるそうです。
むしろ、子供のほうが早くゴールすると嘆いていました。

キャッシュフロー101(基礎編)

もっとも重要な金持ち父さん貧乏父さんの概念を学ぶためのゲームです。
一言で言ってしまうと、「金持ち父さん貧乏父さん」と
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」の内容を
実際に疑似体験できるようになっています。

キャッシュフロー202(上級編)

上級編で、さらに多くの概念が詰め込まれています。

とることが出来る手段も増えています。
例えば、株式の空売りやオプション取引、ビジネスや特許の権利取得など
いろいろなことができます。
ただし、理解しておくべき概念が増えている分、
知らない人がいきなりやると「単なる運のゲーム」になってしまいます。
キャッシュフロー101と学ぶべき概念が異なるため、
基礎編をしっかりと感覚的に身につけた人向けのゲームです。

子供の頃からやらせるのがいいことなの?

このゲームやロバートキヨサキの書籍を子供に学ばせるという話をすると、
こんなことを言う人がいます。
・お金にがめつくなるんじゃ
・楽してもうかることばかり考えて欲しくない
・もっと人間性を大切にしてほしい
実際はそんな心配は無用です。
そもそも「金持ち」⇔「貧乏」と人間性に因果関係はありません。
よい金持ちといれば、悪い金持ちもいる。それだけです。
ゲームはあくまでも学習ツールに過ぎないという前提で
多くの学びを広めていければと思います。