書店で金持ち父さん貧乏父さん(新装版)の隣に興味深い書籍が並んでいました。
「投資とお金の大事なことはモノポリーに学べ!」
[フィリップ・E・オルベーンズ著]
もともと金持ち父さんのキャッシュフロー101ボードゲーム自体が
モノポリーにアイデアの発想を得て作られています。
そのため、ゲームをする上での学びにかなりの共通点がありました。
「投資とお金の大事なことはモノポリーに学べ!」に書かれていたルールとゴール
この書籍の中でもゴールとルールを作ることが推奨されていました。
例えばこんなサンプルがありました。
目標:退職時までに十分なお金を貯めておき、貯蓄には手を付けずに、
退職時に快適な暮らしを送る。
ルール1 :資産と負債を把握する
ルール2 :借金を最小限に
ルール3 :先に貯金する
ルール4 :高い信用力を維持する
ルール5 :余分な貯蓄を投資に回す
ルール6 :投資を分散する
ルール7 :保険をかける
ルール8 :背伸びをした住宅を買わない
ルール9 :収入を当然視しない
ルール10:資産管理を楽しむ♪
そして、このルールに沿ってゲームをやってみると何が起きるのか?
そこからどんな改善点が見えてくるのか?
とやっていくことで、モノポリーから市場経済の仕組みを理解できるようになってきます。
キャッシュフロー101はモノポリーで学べる要素に加えて、
「資本主義の構造」と「お金の関係」から生まれる4つの異なる世界
という考え方へ踏み込んでいます。
「投資とお金の大事なことはモノポリーに学べ!」
と言い切っているのであれば、同じように
「世の中とお金の仕組みはキャッシュフロー101ゲームから学べ!」
と言うことができます。