一冊目の本、金持ち父さん貧乏父さんには
「金持ち父さんの6つの教え」が書かれていました。
次の6個がその教えです。
(1)金持ちはお金のためには働かない
(2)お金の流れの読み方を学ぶ
(3)自分のビジネスを持つ
(4)会社を作って節税する
(5)金持ちはお金を作り出す
(6)お金のためではなく、学ぶために働く
ここから何を汲み取るかは人それぞれです。
6つの教えから学ぶ2つのこと
重要なことは、シッカリと世の中の仕組みを知った上で、
実際に行動に移すことです。この2点だけです。
知識だけでは先に進まないし、
闇雲な行動だけではクワドラントを間違えてしまいます。
私は物理学科卒の理系人間なので、つい知識に偏りがちだったりします。
しかもそのせいで年配の方に語ってしまうことも有ったり無かったり。
年配の方にとっては言わなくても分かっていることです。
若造の戯言と許してくださればと思います。よし、今度お会いしたら謝ろう。
はい、話が逸れました。
逸れたついでに年齢と成功の関係を見てみましょう。
高齢なほど成功しやすい?
年齢を重ねるごとに多くの経験を積むため、それがもの凄い力となります。
その代わり、別のクワドラントの考え方を理解するのに時間がかかるそうです。
「金持ち父さんの6つの教え」も、今までの経験から解釈してしまうために、
新しい発見をし辛く、経験とともに立場を積み重ねてきているため、
方向性を変えるのにパワーが必要になると言っていました。
だからこそ、一度、クワドラントを理解すると、
若者ではとても追いつけない勢いで結果を構築していきます。
65歳でケンタッキー・フライドチキンを創業し、
世界で初めてフランチャイズ・ビジネスを生み出した
カーネルサンダースの話はまさにこのことを実証しています。
金持ち父さん側は老いも若いも関係のない世界
結局、金持ち父さんの本に書いてあったとおりです。
「金持ち父さん側に行くのに、年齢・性別・学歴・人種・出身
など全く関係がない」
実際にB/Iクワドラントの人とお話すると、そのことを特に実感します。
ただ、年代によってやはり進むべきステップは違ってきます。
若いうちは間違いを繰り返しながら、いろいろと学ぶのがベストです。
逆に、年齢を重ねると、間違えている時間はなく、経験を生かして、
シリーズ3冊目に書いてあった様々なレバレッジを使って結果を出していきます。
そして、異なる年代の人々が協力することで両方のやり方を活かして行けます。
これらの実践をするためのキッカケとして、勉強会を活用していただければ幸いです。