金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ

書籍情報

金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ ー 知っている人だけが得をするお金の真実

金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ

著者 ロバート キヨサキ
翻訳 白根 美保子
2015年3月発売
310ページ
2,052円

内容(あらすじ・要約)

激動の時代に知っている人だけが得をする「アンフェア・アドバンテージ」を知る。
5つの視点「知識」「税金」「借金」「リスク」「補償」から世の中の仕組みを解説する。

目次

  • ロバートから読者へ 格好のいいことではないけれど
  • まえがき サルの捕まえ方
  • 第1章 知識のアンフェア・アドバンテージ
  • 第2章 税金のアンフェア・アドバンテージ
  • 第3章 借金のアンフェア・アドバンテージ
  • 第4章 リスクのアンフェア・アドバンテージ
  • 第5章 補償のアンフェア・アドバンテージ
  • 結論 資本主義擁護論
  • あとがき まだ時間はある
  • 特別付録 投資家の五つのレベル
  • ボーナスFAQ

感想(勉強会参加者からの声/アンケートからの抜粋など)

  • 冒頭に書かれた「餌を握ったまま離せないサル」の例がまさに自分の働き方を表していると感じた。原始時代のように虎やマンモスに襲われる時代ではないのだから、未来の自分の経済を改善する行動をするべきなのに、今の生活を維持するための働き方に終始してしまっている。この書籍で、現状認識ができ、さらに1971年から激変したお金のルールの変化に始まる歴史的事実、アンフェアな世の中が作られている原因が明確になってきた。基本知識を身につけた上で、自身の方向性をじっくりと決めていきたい。
  • 雇用保険、安定した給与、医療補助、早期退職、政府による補助を考えるほど不利なルールで戦うことになるという内容に衝撃を受けた。本に書かれているファイナンシャル教育の5つの構成要素(歴史、言葉の定義、税金、借金、コインの表と裏)をしっかりと身につけていく必要性を感じた