ウェブで調べてはいけない情報と知るべき情報

WEBにはとてもたくさんの有益な情報があるので、

調べれば調べるほど、なんでも載っているような気がしてきます。

そこまでいかなくても、「まずWEBで調べてみよう。」
という行動には心当たりがあるのではないでしょうか?

さて、いろいろな情報をWEBで調べるときに、

「あらゆる情報をとにかく調べておいたほうが良い」

という声と、

「ネットで調べても答えはないよ」
「むしろ調べると真実が書いていなくて惑わされる」

という声の両方があります。

多くの人に学ばせていただき、どういう場合に調べるべきで、
どういう場合に調べても無意味か、だんだんと分かってきました。

「デマ」が広まる仕組み

Yahooで記事にもなっていましたが、内容が真実かどうかにかかわらず、
口コミが爆発的に広がっていく時には次の3つの特徴があります。

・生活に重要な影響がある(身体的、経済的な影響)
・あいまいである(真実かどうかを確かめられない)
・感情に影響する(不安や、恐怖、欲望などを感じる)

つまり、この3ポイントを含む情報は、
WEBで調べても真実である可能性がとても低いわけです。

例えば、
結婚相談など人間関係の問題、
病気からの回復の体験談、
金融商品、起業やビジネスなどの体験談、
などです。

これらの情報はWEBで調べても何も進展しないどころか、
適当なことが書かれていていて惑わされます。

逆に、ぜひとも調べた方がよい情報は、
次の3ポイントの情報になります。

・生活に重要な影響はない
・明確である(数値で計測できる、真実かを確かめられる)
・感情に影響しない(客観的事実)

こう考えると、研究や統計などの数値や、
デジタルなプログラムの情報などは
非常にWEBと相性がいい事が分かります。

そもそも金持ち父さんの人数を考えると・・・

「貧乏父さん側の人数」

「金持ち父さん側の人数」

どちらの方が多いでしょうか?

はい、想像通り、貧乏父さん側の方が多いです。

つまり、WEBで情報を探すと、
ほとんどは貧乏父さん側の考え方しか出てきません。

では、金持ち父さん側の情報はどうやって調べたらいいか?
それには2つの方法があります。

  • 時間と労力をかけて、一次情報を取りに行くか
  • 調べた方がよい3つの条件の情報に絞り込んで調べるか

のどちらかです。

いろいろ言いましたが、次の一言、金持ち父さんの名言に集約されます。

 金持ち父さんはこう言った。
「キャッシュフロー・クワドラントの右側で成功したいなら、
 お金に関する事実と意見の違いを知らなくてはいけない」