勝つのは「才能のある人」ではなく「やり続けた人」

やり続けた人が最後に結果を出すことは、統計的にも証明されています。

学校の成績、会社の営業マンの業績など、多くの分野で調査をした結果、
最も重要な力は「やり続ける力」だということが分かっています。

やり続けた人として有名な人物といえば?

そう、トーマス・A・エジソンが有名ですね。

エジソンの名言に

「失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を七百通り見つけただけだ。」

というものがありますが、
最も手間をかけた自動車用のアルカリ蓄電池の開発では、
なんと5万回を超える実験を繰り返したそうです。

これは並大抵の数ではありません。とんでもない継続力です。

リセットや切り替えも大事?

最近の書籍では「切り替え」も大事と言っている人も多いです。

どちらが正しいのでしょうか?

では質問です。
そう言っている人は、切り替えたからうまく言ったのでしょうか?

いいえ、「切り替え」ながらも「やり続けた」から成功した訳です。

重要なのは「やり続ける」ということをどう捉えるかにあります。

成功するパターンは2つだけ

金持ち父さんを目指そうとした時に、どう行動すればよいか。
大きく2つのパターンがあります。

・誰もやっていないことをやる。
・誰もがやっていることを、誰にもできないぐらいにやる。

この2つ目のパターンにとって「継続する力」は必須の能力になります。
ここに生まれながらの天才にすら勝つことができる勝機があります。

思った以上に継続は難しい

あたり前のことですが、やりなれないことを続けることは非常に難しいです。
そのことはキャッシュフロー勉強会でも感じることができます。

「キャッシュフローゲームで学ぶには最低6回やってください。」
と金持ち父さん貧乏父さんの書籍に書いてあっても、多くの人はやりません。

デメリットがないのだからやってみれば良いと思うのですが、
色々なやらない理由が浮かんできてしまうわけです。

全体像が見えると歩き続けることができる

フルマラソンは42.195kmと決まっているからこそチャレンジすることができます。
もし、何キロ走るか知らなければ、おそらく初めの数キロでバテてしまうでしょう。

金持ち父さんの書籍を読むと、具体的な手段やスキルに目が行ってしまいがちです。
もちろんそれらも、とても重要な要素です。

しかし、そこから始めると、とても遠回りする可能性が高いと教えてもらいました。
個人個人で得意なことや素質が異なるため、全員が成功する手段などは存在しないからです。

もし金持ち父さん側へ行くことを望むのであれば、
まずはじめに、全体像「本に書かれていた重要な概念」を把握することをオススメします。