この本は、どんな人に向けて書かれた本なのか?
実は、書籍の一番最初、カバーの折り返しに書いてありました。
「この本は、将来の自分の経済状況を他人まかせにしたくない
と思っている人にとってのスタート地点だ。(USAトゥデイ)」
金持ち父さんのポイントは「将来」
経済状況を向上させたい人の中でも、
「今」ではなく「将来」というところが重要なところです。
今を向上させるのであれば、今の延長線上で頑張ればいいだけです。
しかし、将来という未来の話をする場合は、長期的な視野が必要になります。
金持ち父さんの定義にもあるとおり、
「お金」が問題ではなく、あなたが働けなくなったとしても
何日間、今のあなたのライフスタイルで生きていくことができるかが問題です。
数年前まで、お金の問題なんて考えなくてもなんとかなる、という時代が存在していました。
今では考えられないことです。
加速度的に変化していく世の中では、お金の知識がないことが大きなリスクになります。
だからこそ資本主義の本質が書かれているこの本がスタート地点になるんです。